不育症の原因

不育症の原因記事一覧

不育症の原因 染色体異常

 カップルの男性または女性に染色体の異常があると、一定の確率で受精卵にも染色体異常が生じ、最終的に流産してしまうことがあります。主に妊娠の初期段階に流産することが多く、不妊症の約10%が該当します。そして、流産や不育の男性側の主な原因ともいえるでしょう。染色体異常とは 染色体とは、英語のchromo...

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不育症の原因 子宮奇形

すべての内臓同様、子宮の形も個人差があります。赤ちゃんの生育に合わない形の子宮の場合、医学的には先天性の子宮奇形と呼びます。この先天性の子宮奇形が原因の流産は、妊娠初期に多く、不育症全体の15%を占めます。生活に支障がないため、妊娠や流産を機に発見されることが多いです。不育症の女性2061名の子宮形...

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不育症の原因 抗リン脂質抗体症候群

抗リン脂質抗体症候群とは、体内に広く分布するリン脂質に対して抗体が生じてしまった症例を言います。流産を引き起こす原因抗リン脂質抗体症候群には次のような症状があります。血管の中を流れる血液成分である血小板の細胞の表面に血栓を形成する臓器単位でリン脂質と抗体が反応して臓器不全が起きる胎児の発育は非常に速...

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