不育症のチェックをいつ、どこで行うべきでしょうか？

回答

まずは妊娠や流産に関する正しい知識・情報を知ること

まず大切なことは、妊娠や流産に関する正しい知識・情報をふたりで入手することです。
同時に、女性の基礎体温の測定を始めることをお勧めします。この測定は毎月の排卵の有無を知るだけでなく、妊娠できるタイミングを知る上でも重要です。

医師に相談するタイミング

医師に相談するタイミングですが、結婚してすぐに行く必要はないでしょう。
１，２年は自然の妊娠を期待して、経緯を見るくらいで良いと思います。女性の３６歳という年齢は、個人差にもよりますが、まだまだ閉経まで十分な時間があります。焦る必要はありません。ただし、３０代後半で数回の流産を経験すると、ご心配のように徐々に年齢的な余裕がなくなってきます。
必要以上に神経質になる必要はありませんが、月経の状態、体調の変化など、つねに自分の体に関心をもつのが望ましいと思います。そして、妊娠と出産が、男性と女性、ふたりの共同作業であることを、忘れないことです。家庭で日常的に話し合う時間を持ち、病院に行くタイミングを見極めてください。

不妊症・不育症の両方に理解のある施設を選びましょう

また病院を受診する際は、不妊症・不育症の両方に理解のある施設が望ましいと思います。行くとしたらどの病院が良いのか、まずはその情報を求めることから始めましょう。

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