不育症の検査、治療

不育症の検査、治療記事一覧

不育症の検査、治療 染色体異常

検査夫婦の染色体検査を行います。20mlの採血をします。検査の結果が出るまでは1ヶ月ほどかかります。遺伝相談を受ける残念ながら、染色体異常が原因の流産に対して、根本的な治療法はありません。しかし、望みはあります。不育症のカップルにこれらの染色体異常が発見された場合は、将来の妊娠における流産率、妊娠の...

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不育症の検査、治療 子宮奇形

検査子宮全体が造影できる「シカン法」で写真を取ります。子宮形成術先天的子宮奇形が発見された場合、妊娠を維持するためには最も確実な方法は、子宮形成術という手術をうけることです。最近では、開腹手術にも関わらず、手術中の出血量は100ml以下と、普通の献血するときの4分の1の量で手術を終えることが多く、手...

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不育症の検査、治療 抗リン脂質抗体症候群

問診不育症の問診では、まず自己免疫疾患と思われる病気の有無、血栓症の既往症などについて尋ねます。続いて、自然流産の時期について問診します。抗リン脂質抗体症候群では、しばしば、後期に流産が起こります。後期に流産が起こった経験があれば、抗リン脂質抗体症候群による流産の可能性も視野に入れます。抗リン脂質抗...

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